近くにいてくれて良かった

深く深く傷つく恋愛でした。
慎重に彼に近づいて、彼を傷つけないようにして・・・
出会い系の彼を大切に思い続けた結果、その思いが結実しました。
私と彼が恋人同士になれた。
まるで夢の中のことのようでした。
そして私達は誰しもが「仲が良いね」と言われる2人になっていきました。
それが私にとっては誇りでしたし、自信にもつながって行きました。
彼と私は落ち着いてはいたものの、心の中では強く思いあっていましたし求め合ってもいました。
そんな思いが徐々に薄らいでいくのならばまだしも
その関係が一気に変わってしまった。
何1つ変化を見せなかった彼から切り出された別れに私は訳が分りませんでした。
セフレの恋愛って何?」
「こんなにあっけなく終わるものなの?」
そんな思いばかりが胸を占領して、私は泣いてばかりいました。
そんな私を心配して、数日に1回、電話をかけてくれたり家に来てくれる男友達がいました。
それはきっと「お返し」なのだろうと思いました。
彼が失恋をしたとき、私もそうしたからです。
私は彼の思いに甘えさせてもらう事にしました。
目が開かない。
・・・と思うほど泣きました。
そして涙も枯れた頃、「隣にこの人がいてくれてよかった」と思えたんです。
それは恋心かどうかはその時は分りませんでしたが
とにかく救われた気がしていました。
逆援助交際での大きな失恋から約1年。
目が開かないほどの私の酷い顔を見た男友達が「恋人」として隣にいてくれるようになりました。

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